ayurvedahouse北海道 3周年を迎えました
2020年8月8日に開業届を出してから、今年8月でayurvedahouseは開業3年目になりました。頭で思い描いていたこと、心で望んでいたことが一歩一歩形になってきているように思います。
頭で思い描いていたこととは…初投稿で書きましたが、「アーユルヴェーダを核に、パーマカルチャー的生活デザインやテクニックを取り入れた総合施設」が目標です。今年は鹿よけフェンスを広げ、畑を広げました。ミニ温室を作り早くから苗を育てたので、今年はトマトが霜が降りる前に色み始めました。調理用・給湯用薪ストーブもやっと温水タンクにつないでもらい、今年中には稼働しそうです。リトリートの方も、北海道中からだけでなく本州からも来ていただき、嬉しい限りです。今後はゲストルームに入浴施設をつけ、より快適に過ごしていただけるよう計画しています。
講座やスクールも、もっと力をいれて計画していく予定です。それについてはまた日記に投稿します。
心で望んでいたこととは…ここayurvedahouseがいつも人の集う場所でありますように。ここに来られた方々が帰られるときには、少しでもよりハッピーで、より健康で、より希望を見出して、それぞれの生活に戻られますように。
ayurvedahouseが総合的な癒しの場になりますように。プラクティショナーとしての私はayurvedahouseのひとかけら。ここの自然も、野生の生き物たちも、ヤギたちも、かわいい建物も、畑も、監督の先生も、ここに来られるお客さんたちも、全てが揃ってayurvedahouseです。癒しはセラピーやコンサルテーションだけで得るものではなく、自然からだったり、お客さん同士の会話からだったり、畑でとれるプラーナに溢れたサトヴィックな野菜たちからかもしれないし、一人で過ごす静かな時間からかもしれない。病気になる過程はひとつではなく、様々な要素が重なって積もり積もって病気という形で現れるように、癒しの過程もひとつではなく、多角的にアプローチしないといけない。ここで過ごす時間はお客さんにとって一瞬ですが、お客さんのその一瞬が、体と心が休まる時間になるようにayurvedahouseは望んでいます。